同棲といった二人暮らしをする際に、冷蔵庫のサイズ、容量は何リットルを選ぶと良いのか、実際の写真付きで解説していきます。
その他、同棲や二人暮らしに必要なもの、あると良いものについては、以下の記事をご覧ください。
同棲で必要な物とあると良い物の選び方を簡単にザックリと一覧でご紹介
同棲といった二人暮らしの場合にオススメしたい冷蔵庫の容量は270L前後のものです。
Amazonなどでは様々なサイズの冷蔵庫が販売されていて、容量には偏りがあり、270L前後より大きいサイズになると350L前後の商品が多く、小さいサイズになると225L前後のものが多い印象です(日立からは315Lのものがいくつかあります)。
実際に私達が使用している冷蔵庫はアクアの275Lのもので、色は違いますが以下の商品です。
以下の写真は、実際に275Lの冷蔵庫を置いたものです。
以下のシャープの冷蔵庫は容量が225Lあります。225Lの冷蔵庫だとドアポケットが狭いので、1Lタイプの醤油、料理酒、みりん等の冷蔵保管が厳しくなりそうです。
普段、私達が275Lに保管している物を全部225Lに入れようとすると、空きスペースがほぼ無いか、一部が入らなくなるかなと思います。
275Lだと少し広いかなと感じる時もありますが、自炊の頻度が高いのであれば少し余裕のある270L前後を選ぶのが無難です。
私達はほぼ毎日自炊していて、275Lの冷蔵庫を使用していますが、275Lでも少し大きいかな?と感じる容量です。
275Lでも必要だと思う調味料は全て入りますし、大きな鍋を保管するのにも困ったことがありません。なので、310L以上は二人暮らしには大きいです。
もちろん、一度にスーパーで買う量がとても多いとか、買い物の頻度がとても少ないとか、その場合には310L以上を検討しても良さそうです。
上の写真は冷蔵室の扉を開けて中を撮影したものです。この冷蔵庫の冷蔵室は約170Lあります。整理しないで撮ったので狭く見えますが、整理すれば半分以上は空きます。
以下のようなシャープの270Lの冷蔵庫も170Lあります。
170Lはかなり大きく、先程の写真のように一番下の段には26cmのフライパンがそのまま入りますし、以下の写真のように5.5Lの圧力鍋も蓋を外せばそのまま入ります。
5.5Lの圧力鍋はカレー12皿分を一度に作れる程に大きい鍋です。
このような大きな鍋やフライパンを丸ごと保管するためにも、冷蔵室は170Lあった方が何かと便利です。
また、冷蔵室の写真では一度にまとめて洗うために、空になった豆乳や牛乳のパックが入っています。結構雑に保管していても余裕のある使い方が出来るのも特徴です。
晩ごはんのためのサラダや、翌日のお昼用のご飯を作り置きして保管するにも困りません。
225L前後だとドアポケットが小さいですが、270L前後になるとドアポケットも十分な広さになってきます。2段目もスカスカなので、まだまだ調味料を増やせます。
一番下の段に調味料や1Lのパックの飲料を入れてあります。前後2列になっており、奥には2Lのペットボトルが3、4本入ります。
アクアもシャープも、2ドアタイプであれば18L程の野菜ケースが冷蔵室の中にあります。
上の写真が野菜ケースで、この時はブロッコリーの残りと人参が1本しか入っていませんが、18Lもあれば2人で数日から1周間分の野菜が入るかなと思います。
この容量で狭いと感じたことはほとんどありません。
個人的には専用の野菜室が欲しいと感じたことは無いのですが、野菜ケースは下部にローラーが付いていないので、キャベツ1玉など重たい野菜を入れると少し引き出しにくくなります。
270L前後の冷蔵庫で2ドアであれば、冷凍室が約100Lあり、そのうち食品保管に使用出来るのが70Lくらいあります。
この容量になると、作りおきや冷凍食品が沢山無い限り、かなり大きなサイズなのですが、私達は常温で放置すると臭いが強くなるゴミを一時保管するのに使うこともあります。
料理を終えた後に、肉や魚のパック、生ゴミを袋に入れて冷凍庫に入れておくと腐りませんし、ゴミ箱の強烈な臭いも防げます。
アクアの275Lの冷蔵庫を3年以上使用していて、この容量が同棲、二人暮らしにピッタリだと感じています。
価格も抑えられているので、子供ができて大きくなるまでの繋としても活躍するでしょう。