同棲や二人暮らしを始める場合、敷布団よりもベッドの方が絶対に良いと思うので、その理由について書いていきます。
敷布団にするメリットは安さにあり、同棲の初期費用を抑えるのには役立つかもしれません。
例えば以下のような商品であれば1万円もあれば、ダブルサイズの敷布団、掛け布団が一式揃います。
一方、ベッドフレームもマットレスも用意すると、以下商品がそれぞれ約1万5千円程なので、これだけで合計約3万もします。
敷布団の場合は、床に直に敷くことになりますし、布団のスペースは常に空けておかなければなりません。しかし、ベッドフレームがあれば、ベッドの下を収納スペースとして活用することができます。
先程ご紹介したすのこベッドには、脚の高さが33cmもあるハイタイプもあり、そのタイプであれば以下のような収納ケースをベッド下に置くことが出来ます。また、冬ぶとんを布団カバーに入れて、夏の間はベッド下に収納することも出来るでしょう。
敷布団を床に敷くと、ベッドフレームがある場合に比べて通気性が足りず、夏場はより暑く感じるかもしれません。
また、冬場に寝ている間にかいた汗などが蒸気となって布団を通り抜け、床で冷やされて結露してしまうかもしれません。起床時に毎回布団を片付けることである程度は対策できますが、うっかり忘れるとカビを生やしてしまうかもしれません。
床がカビを取り除きにくい素材だった場合、退去時に高額な請求をされかねないため、敷布団よりもベッドで通気性を確保しておくのが良いでしょう。