駅に近いのが良いに決まっているけれど、そうなると家賃が高い…そして、わざわざ家賃高くなってまで駅近にするメリットがあるのか、また離れた時のデメリットなどをご紹介していきます。
はじめに、これからご紹介していく駅徒歩距離別の内容は、ほぼ平地の場合です。
なので、やや急な坂道があったり、北海道などのように冬場に沢山の雪が降り積もる場合は、駅と自宅の徒歩時間が1.2〜1.5倍くらいになると考えて置いて下さい。
ちょっと歩いて横断歩道渡れば駅、そんな風になるのが駅徒歩1、2分です。
現在私達が住んでいるのが札幌のそのような駅徒歩のマンションであり、それ以前は東京や大阪で駅徒歩5〜数分程度の場所に住んでいましたが、それと比べても圧倒的な快適さです。
これは場所によりますが、徒歩1、2分の場合は駅周辺にあるビルやお店などが多いため、帰り道が比較的明るいことがほとんどです。何かあればお店に駆け込むことが出来るのもメリットですね。
駅徒歩で問題になってくるのは、やはり夏などではないでしょうか。
札幌は涼しいので問題ないですが、東京や特に関西の暑さは異常です。数分歩くだけで汗びっしょりもあり得ますので、出来るだけ駅が近い方が汗をかかなくて済みます。
特に女性には大きなメリットだと思います。せっかく化粧したのに駅に向かうだけで汗でテカテカになるのは困ったものです。
利便性は抜群ですが、家賃は5〜10分以上の物件と比較すると、10〜20%高いかもしれません。
ただ、それでも個人的にはオススメしたい距離です。
5分くらいになると、程よく近く、駅周辺のガヤガヤ等の騒音も避けられやすい距離かなと思います。
駅周辺はコンビニや居酒屋が多く、夜に周辺の集団の声等がうるさい時もあります。5分程度であれば、夏でも全然問題ない距離ですし、快適な範囲です。
騒音を避けられる可能性が出てくる距離です。家賃も少し下がるので良いでしょう。
電車が最寄駅に到着し、降車した人達は四方八方へ散らばって帰宅していきます。その中には自分と方向が似ている人達もいるでしょう。
何かあれば駆けつけてくれるかもしれませんし、その安心感が大きいのは、駅徒歩5分程度までかなと思います。
個人的には10分以上離れると、ほぼ毎日、通勤などで出歩くような場合には少し遠く感じてしまうでしょう。
特に夏場は、駅に着く頃には汗ダクダクになっているでしょう。5分程度でも沢山のマンションが見つかるはずなので、なるべく5分程度かそれ以内の距離で探すのが無難です。
この距離になってくると、自転車が欲しくなってきます。駐輪場が無いマンションの場合は、10分程度の場合と同じく、5分程度か、それ以内で物件を探すことをオススメします。
健康には良いかもしれませんが、雨や真夏は大変ですし、長期住むのには大変ではないでしょうか。
また、15分も離れると周囲が暗い場所も増えてくるでしょうし、人通りも少なくなってくるかもしれません。