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動詞の基礎【フランス語・発音音声付き】

Contents

動詞ってなに?

動詞は『食べる』『住む』『考える』などの動作を表現したり、『〜は〜だ』『〜は〜にいる』のように主語の特徴や属性、性質、状態などを説明する時にも使われる品詞です。

種類

フランス語の動詞は、規則的に活用するものと不規則に活用するものがあります。また、不定詞のときの語尾で分類することもでき、『er動詞』『ir動詞』『re』動詞の3種類あります。それぞれの動詞は違った活用をします。そして、フランス語の動詞のほとんどが『er動詞』となっています。

acheter

買う(er動詞)

réfléchir

よく考える、熟考する(ir動詞)

lire

読む(re動詞)

活用

フランス語には『直接法』『接続法』『条件法』『仮定法』『命令法』といった『法』があり、どういった表現をするかで(伝えるかで)これらを使い分けます(事実をありのままに伝えるなら『直接法』、丁寧なお願いをするなら『条件法』、命令するなら『命令法』を使います)。

そして、これらは同じ形の時もありますが、主語や時制(時間)が同じであったとしても、法によって形が異なる場合はあります。『acheter(買う)』という動詞の、2人称単数、現在形でそれぞれの法の場合の形を見てみると、以下のようになります。

法と時制acheter
直接法現在achètes
接続法現在achètes
条件法achèterais
仮定法条件法のを使う
命令法achète

上の表を見ると、主語が同じ(人称と数が)で、表現する時間が同じであっても、法が違うだけで『achètes』『achèterais』『achète』の3種類あることが分かります。現在の場合は直接法も接続法も同じ形ですが、過去になると形が変わります。

上の表のそれぞれの発音は以下のようなります。

acheter

acheter』の不定詞

achètes

acheter』の直接法現在、2人称単数形(接続法の場合も同じ)

achèterais

acheter』の条件法

achète

acheter』の命令法

時制

英語の動詞には、時制で考えてみると『現在形(不定詞)』と『過去形』がありますが、フランス語には『不定詞』『現在形』『半過去』『単純過去』『単純未来』などがあり、同じ動詞でも、それぞれの時制によって形が異なります。つまり、覚える形が英語よりも多いのです。

不定詞が『acheter(買う)』の動詞の、主語が2人称単数の時の活用を表にすると以下のようになります。

時制acheter
現在achètes
半過去achetais
単純過去achetas
単純未来achèteras

発音は以下のようになります。

achètes

acheter』の直接法現在、2人称単数形

achetais

acheter』の直接法半過去、2人称単数形

achetas

acheter』の直接法単純過去、2人称単数形

achèteras

acheter』の直接法単純未来、3人称単数形

人称と数

フランス語の動詞は、時制や法だけでなく、主語の人称と数によっても活用します。例えば、主語が『1人称単数形(私)』なら、動詞も1人称単数形にし、主語が『2人称複数形(あなた達)』なら、動詞も2人称複数形にします。

acheter』が直接法現在の時の、主語の人称と数による活用は以下のようになります。

人称と数acheter
1人称単数achète
2人称単数achètes
3人称単数achète
1人称単数achetons
2人称単数achetez
3人称単数achètent

発音は以下のようになります。

achète

acheter』の直接法現在、1人称単数形

achètes

acheter』の直接法現在、2人称単数形

achète

acheter』の直接法現在、3人称単数形

achetons

acheter』の直接法現在、1人称複数形

achetez

acheter』の直接法現在、2人称複数形

achètent

acheter』の直接法現在、3人称複数形