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英語の過去完了は、have(has) の過去形である had を助動詞とし、その後に動詞の過去分詞を置くことで作れます。
ホームに着いた時には既に、電車は出発していた。
スーパーに着くと、特売のお肉はもうなかった。
上の例文では、『スーパーに着いた』という過去の時点よりも前に、特売のお肉が売り切れたことを説明しています。
社会人になるまで、海外旅行をしたことがなかった。
上の例文では、『社会人になった』という過去のある時点において、海外旅行という経験をしたことがなかったと説明しています。
東京に引っ越すまで、福岡に5年ほど住んでいました。
上の例文では、『東京に引っ越した』という過去の時点まで、福岡に住んでいたことを説明しています。ただ、これだけでは、ある時点までの継続だったのか、それとも経験なのかは曖昧です。
主節が過去時制の場合に、意味やその出来事の前後関係を明確にするために、従属節が過去完了になることがあります。
もう出発したと思っていた。
上の例文では、現在はそうではないが、過去のある時点では、『君は出発したものだと』思っていたということを説明しています。『君が出発した』のは、思っていた過去の時点よりも前の出来事です。